そらんじ徒然草

つれづれなるままに日暮らし

一言でいうと
退屈まぎれに心に浮かぶことを書き散らしていたら、自分でも変な気分になってきた。
原文
つれづれなるままに、日暮らし、すずりに向ひて、
心にうつりゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書き付くれば、
あやしうこそ、ものぐるほしけれ。
現代語訳
することもなく退屈なまま、一日中硯に向かって、心に浮かんでは消えていくとりとめのないことをあてもなく書きつけていると、妙に、狂おしい気分になってくる。
全244段の目次
底本: 烏丸光広本『徒然草』校訂本文(やたがらすナビ・CC BY-SA 4.0)