手のわろき人のはばからず文書き散らすはよし 一言でいうと字が下手でも自分で書けばよい。体裁を気にして人に書かせるほうが嫌味だ。 原文手のわろき人の、はばからず文ふみ書き散らすはよし。 「見苦し」とて、人に書かするはうるさし。 現代語訳字の下手な人が、気兼ねせず自分で手紙をどんどん書くのはよい。「見苦しいから」と人に代筆させるのは、かえってわずらわしく、嫌味である。 アプリで声に出す 全244段の目次底本: 烏丸光広本『徒然草』校訂本文(やたがらすナビ・CC BY-SA 4.0)出典と照合について